今回は、「ほほえみ」という粉ミルクをご紹介します。赤ちゃんのミルク選びって本当に難しいものです。この記事では、ほほえみの基本的な情報や成分の特徴だけでなく、実際にほほえみを使用しているパパママの口コミもご紹介したいと思います。赤ちゃんにとって最適なミルク選びの参考になれば嬉しいです!
ほほえみってどんな粉ミルク?
ほほえみの基本情報
商品名:明治 ほほえみ
メーカー:株式会社 明治
ブランド:ほほえみ
月齢目安:0〜12ヶ月頃
内容量:800g
希望小売価格:3,412円(2024年9月時点)
特徴:粉ミルク以外にも液体タイプやキューブタイプも展開している。
※液体タイプの詳細をまとめた記事はこちら
明治ほほえみはどんなブランド?
ほほえみは、株式会社明治が販売する粉ミルクのブランドで、母乳を研究し、母乳で育つ赤ちゃんの発育に近づけることを目指しています。また、ホームページにも「へらせる「大変」は、もう、へらして大丈夫。」とあるようにパパママの負担を減らして欲しいとの思いから、調乳不要の液体タイプや、持ち運びに便利なキューブタイプも展開しています。

ほほえみの特徴
母乳に近いたんぱく質の質と量
たんぱく質は赤ちゃんの成長に欠かせません。ほほえみは、何種類かの混合物であるたんぱく質を母乳調査に基づいて研究し、たんぱく質全体のバランスが母乳に近づくように設計されています。また、ほほえみは赤ちゃんに対する発育調査によって、栄養設計の妥当性を確認されていることから日本アミノ酸学会から「科学・技術賞1」を受賞しています。
母乳の範囲まで配合された脂質
母乳調査から赤ちゃんの発育には、脂質の一種であるDHAとアラキドン酸(ARA)の量が重要であることが判明しました。ほほえみでは、日本で唯一DHA、アラキドン酸(ARA)の両方を母乳の範囲まで配合されています。
フラクトオリゴ糖を配合
フラクトオリゴ糖とは、ビフィズス菌などの善玉菌のエサになる糖の一種で、消化されにくいため大腸に届きやすく、赤ちゃんの腸内環境を整えます。ビフィズス菌が増えることで赤ちゃんの免疫力の向上をサポートします。
成長に欠かせない亜鉛を配合
亜鉛も赤ちゃんの成長には欠かせない栄養です。しかし、大人でも意識せずに十分な量を摂取できている人はあまり多くありません。ほほえみでは、1歳未満の赤ちゃんがミルクからしっかり摂取できるよう配合されています。
不足しがちな鉄分を配合
鉄分も乳幼児に不足しがちな栄養の一つです。赤ちゃんが鉄分をミルクから摂取できるようしっかりと配合されています。また、厚生労働省が公表した「授乳・離乳の支援ガイド」をもとに公益財団法人 母子衛生研究会が発行した「授乳・離乳の支援ガイド実践の手引き」では、ミルクやフォローアップミルクを料理に活用し、乳幼児の鉄欠乏症を対策することを勧めています。
パパママの口コミ
実際にほほえみを使用したパパママの口コミをご紹介します。
40代男性 満足度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5
子供が産まれた産婦人科医院で使ってたので選択。
【総評】
良く飲んでくれました。使い勝手も悪くないと思います。
うちは母乳育児メインだったのですが、母親不在の時は、コレで凌いでましたが、特に問題なく飲んでました。
普通に市販されている粉ミルクの中で、この「ほほえみ」は、やや高い方ですが、もうそこは”子供のため!”ということで、安い他社のものは一切買わず、これ一本で育てました。
無事に新生児から卒業しましたが、母乳か粉ミルクしか摂取できない子供には、やっぱり信頼のあるものを摂らせてあげたいな、と。
年齢不明男性 満足度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5
安心が一番
大手の製品で信頼がおけて、使いやすい製品です。
みんな使っているから選びやすいということもありますね。
いろいろ比べた中では一番母乳に近そうなのもよかったです。
子供に与えるものですから安心が一番ですね。
年齢不明女性 満足度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5
産院で使っていたので
産院でキューブタイプを使っていたのですが、40ml毎なのが使いにくく、自宅ではこちらの方が勿体無く使えて良いです!外出の時はキューブと使い分けています。他のメーカーの物より、味が濃い気がします!子どもはとてもよく飲みます♪
価格.comの口コミを引用しましたが、実際良い口コミばかりが寄せられていました。内容を見ると産院で使用しているところが多いことや、大手メーカーの粉ミルクということから安心して使用している方が多いようですね。
まとめ
- ほほえみは大手食品メーカー明治が展開する乳幼児用ミルクブランド
- 粉ミルクだけでなく、便利な液体タイプやキューブタイプも揃っている
- 「科学・技術賞」を受賞していて栄養設計の妥当性を確認されている
ほほえみは、多くの産院でも選ばれていて、実際に使用しているパパママからも好評なことから安心して赤ちゃんに飲ませる事ができる粉ミルクといえます。しかし、最終的には赤ちゃんとの相性が一番大事ですので、赤ちゃんの体調に問題ないかは注意が必要です。赤ちゃんの最適なミルク選びの参考になれば嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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