はじめに
育休に入ってから家事の中で一番負担が増えたと感じたこと、それは洗濯です。体の小さな赤ちゃんが1人増えただけで着替えやタオルなど洗濯物の増え方が意外とすごい。そんな中、わが家に導入されたのが「まっ直ぐドラム2.０」。今回は実際に使って感じたことをお伝えします。
まっ直ぐドラム2.0購入のきっかけ
育休中に真っ先に直面した悩み、それは冒頭でも触れた「洗濯」でした。当初6年前に購入した一般的な縦型の洗濯機(脱水までの普通の洗濯機)を使用していました。しかし、雨の日や朝から予定がある日などどうしても洗濯をして干すまでをできない日に洗濯物が溜まっていき、かなりのストレスになっていました。そこで、乾燥機能がしっかりしていて、価格と機能に納得できるものであることに加え、賃貸にも置けるサイズであることを重視して洗濯機を探しました。
まっ直ぐドラム2.0との出会い
そもそもまっ直ぐドラム2.0とは
AQUAが販売しているドラム式洗濯機で、ドラムが他の製品と違い水平に配置されています。そのため、通常の斜めになっているタイプと比べて、洗濯物がドラムの回転により衣類が自然とほぐれ、ムラなく洗うことができます。洗濯容量は12kg、10kg、8kgの３タイプがあり、12kgのタイプの本体の大きさはドラム式としてはかなりコンパクトサイズで、さらに10kg、8kgにはない上位の機能が搭載されています。10kgと8kgのタイプは一部上位機能は搭載されていないものの、コンパクトな12kgのタイプよりさらに奥行きがスリムになり、なんと60cm×60cmの防水パンに置くことができます。このコンパクトな設計により縦型の洗濯機からの置き換えがしやすいことも強みです。さらに乾燥にはヒートポンプ式を採用しており、水平のドラムで絡みを防止しつつシワを伸ばしながらふんわり仕上げてくれます。
AQUAとはどんなメーカー？
AQUAは元々日本の三洋電気から生まれた家電ブランドで、現在はハイアールグループの一員として日本の暮らしに寄り添った製品を多く展開しています。特にコインランドリー業界ではトップクラスのシェアを誇り、大型洗濯機や乾燥機など身近な存在になっています。
まっ直ぐドラムを選んだ決め手
選んだ決め手は、乾燥機能がしっかりしている、価格も20万以下、賃貸に置けるサイズという全ての条件をクリアしていたことです！(洗濯10kgタイプを購入しました。)
ドラム式洗濯機を調べていると、価格が大幅にオーバーしていたり、20万以下でも大きくて賃貸に置けないものが多かったので、条件を全てクリアしているまっ直ぐドラムに強く惹かれました。
実際に使って実感した真っ直ぐドラムのメリット５選
1. 洗濯から乾燥まで全自動！「干す作業」が完全に消滅
これはドラム式洗濯機のメリットですが、洗濯物を入れてボタンを押すだけで自動で乾燥までしてくれるのが本当に便利です。毎日洗濯機を回せるため、洗濯物が溜まって今日は2回洗濯しなくちゃ…ということがなくなりました。(家族の人数にもよりますが😅)
2. 洗剤・柔軟剤の自動投入が”神”
意外にも洗濯〜乾燥の全自動よりも神機能だと感じたのは、洗剤&柔軟剤の自動投入です。洗剤と柔軟剤を測って入れるだけですが、それがなくなると本当にノンストレスです。洗剤と柔軟剤の量をキャップで測って毎回入れていた日々にはもう戻れません。実際に体感した方はきっと共感してくれるはず！(笑)
投入量は多め〜少なめの調整は設定で変更もできます。さらに購入するのは詰め替えパックで良くなるため経済的なのも高ポイントです。
3. やさしい乾燥機能
乾燥にはヒートポンプ式を採用しており、ヒーター式と比べて乾燥までの時間はかかるものの、省エネで低温で乾燥するためデリケートな衣類にも優しく、乾燥が終わった衣類のシワや縮みが圧倒的に少ないです。特に古いタオルがふわふわになって出てきた時は感動しました。
4. 掃除がしやすい
乾燥フィルターの掃除は本体内部で自動で行なってくれるため、自分でやらなくてはいけないのは本体上面にある乾燥補助フィルターと正面下部の排水フィルターの掃除のみです。この2箇所の掃除はどちらも簡単に外せて溜まったゴミもすぐに捨てられるため、比較的手軽に掃除できます。
5. 洗濯の“心的負担”が激減
雨の日でも忙しい日でも、洗濯物を入れてスタートボタンを押すだけ。あとは自分の時間を過ごしたり、何も気にせず出かけることもできます。これによって、赤ちゃんとの時間が明らかに増えた実感があると同時に、気持ちの余裕も生まれました。
購入時に気をつけたいポイント
購入・設置前に必ずチェックして欲しいことは、搬入経路と防水パンの寸法です。まず搬入経路に必要な広さは、本体の寸法＋10cmです。
本体(10kg)は幅595mm×高さ943mm×奥行616mm(12kgは595×943×685)となっています。注意点として、ドアを開いた時の壁から壁までの開口幅ではなく、開いたドアも含めて実際に人や物が通れる有効開口幅の寸法がクリアしているかの確認を忘れずにしましょう。搬入経路に不安がある場合はトラブル防止のため、業者に下見に来てもらうことも検討してみてください。
防水パンに関しては、幅(内寸)590mm以上、奥行(内寸)540mm以上が必要になりますので、ご自宅の防水パンのサイズをご確認ください。
まとめ｜もっと早く買えばよかった
・AQUAのまっ直ぐドラムは12kg、10kg、8kgの3種類がある。
・洗濯機本体のサイズはドラム式洗濯機としては非常にコンパクトで、賃貸でも設置することができる。(物件によって要確認)
・乾燥はヒートポンプ式を採用しており、ヒーター式より時間はかかるが、省エネで洗濯物にも優しく、シワや縮みが少ない。
・掃除は2箇所のフィルターのみでお手入れも簡単。
・洗剤＆柔軟剤は自動投入で楽。さらに購入は詰め替え用で良くなるため経済的。
・乾燥まで全自動で心と時間の余裕が生まれる。
AQUAのまっ直ぐドラムは本当に買ってよかったです。大きな買い物なのは間違いないので、躊躇してしまう方が多いと思いますが、この洗濯機を使うことで生まれる心と時間の余裕は、金額以上の価値があります。この記事が洗濯機選びの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました！
コメント