はじめに
今回私たちは子どものお食い初めで「かごの屋」を利用してきました。自宅とお店それぞれで行うメリット・デメリットや、実際のレビューも紹介していきますので、ぜひ今度お食い初めのご予定がある方は参考にしていただけたらと思います!
お食い初めとは?
お食い初めの意味
お食い初めとは、赤ちゃんが産まれてから100日頃に行う日本の伝統的な儀式で、「将来食べ物に困らないように」という願いを込められています。また、丈夫な歯が生えることを願う歯固めの儀式も同時に行うことが多いです。
お食い初めの起源
お食い初めは、平安時代にその原型が誕生したと言われています。当時は現代のような整った医療はなく、赤ちゃんを健康的に育てるのは容易ではありませんでした。そこで当時赤ちゃんの健やかな成長を願った儀式の一つとして、赤ちゃんの生後50日目に少量の餅を箸で少し口に含ませるという「五十日のお祝い」が行われていたそうです。この儀式が、お食い初めの起源と言われています。
お食い初めの流れ
一般的なお食い初めの流れをご紹介しますが、「こうしなければいけない」というものではないので、ご家庭の事情や考えに合わせて無理なく行なってください。
1. 赤ちゃんに祝い着を着せる(和装・ベビードレスなど自由でOK)
2. 祝い膳を用意する(鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物、歯固め石 など)
3. 「食べさせる真似」をする
-箸で食べ物を唇に軽くつけたり、口元に持っていくだけだったり地域や各家庭に差があるようです。
4. 歯固めの儀式
-箸で歯固めの石を持って赤ちゃんの歯茎に軽くつけたり、石に箸を軽く当ててから赤ちゃんの歯茎に
軽く触れたりとこちらも地域や各家庭に差があるようです。
ちなみにかごの屋を利用した場合は、お食い初めの順番や歯固めのやり方などが丁寧に書かれた紙も料理と一緒に持ってきてもらえるためご安心ください😊
自宅で行う場合とお店で行う場合の違い
自宅で行うメリット・デメリット
【メリット】家族だけの空間でリラックスできる
赤ちゃんにとっては人生で一番過ごしている時間が長く、慣れている場所なので大人も赤ちゃんもリラックスできるということは大きなメリットです。また、赤ちゃんがぐずってしまっても気兼ねなく対応することができます。
【メリット】費用を抑えられることが多い
祝い膳を手作りしたり、市販の祝い膳を活用することでお店を利用するよりも費用を抑えることができます。お食い初めセットを注文したり、スーパーで買い揃えることで自由度も高そうです。
【デメリット】準備や片付けが大変
これは費用を抑えられるメリットの裏返しですが、食事の準備、セッティング、後片付けまで自分たちでやらなければなりません。
【デメリット】進行が不安(特に初めての方)
先ほどご紹介したお食い初めの流れのように正確なやり方はこの一つ!というよりは地域や各家庭によって差があるものです。そのため、このやり方というこだわりがなければ両親に聞いたり、ネットで調べたりしてどのやり方でやるかは各家庭の判断になってしまいます。
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お店で行うメリット・デメリット
【メリット】準備・片付けが楽
自分で材料を揃えたり、料理をする必要が一切ありません。赤ちゃんを連れてお店に向かい、お食い初めや、家族の食事が終わればお会計をして帰るだけなので、負担はかなり少ないです。
【メリット】本格的な祝い膳を楽しめる
家庭ではなかなか作れない祝い膳を楽しむことができます。また、お食い初めの様子などを記念に写真を撮ることも多いと思いますので、美味しくて綺麗な本格的な祝い膳が並ぶのは外せないメリットではないでしょうか。
【デメリット】費用がかかる
どこのお店を利用するかでも変わってきますが、お食い初めの料理は5,000円前後です。そこに赤ちゃんのパパママ、その他にきてくれる家族がいれば大人の人数分の料理代がさらにかかります。ここが自宅で行う場合と一番差がついてしまうところかもしれません。
【デメリット】予約が取りにくい場合も
時期や日にちによっては予約が非常に取りにくい場合もあるので注意が必要です。利用する予定の店舗が神社やお寺に近かったり、予約したい日が「大安」など吉日だと特に早めに予約するのがおすすめです。
かごの屋でのお食い初め体験レポート
実際に利用してみて(リアルな金額も公開!)
予約したのは日曜日(吉日)のお昼時でしたので、お店に到着すると駐車場はすでにほぼ満車。なんとか停めることができたという状態でしたので、お車で利用する場合はご注意ください。
店舗内は清掃が行き届いており、非常に清潔感もありました。さらに個室に通されると、赤ちゃんが寝られるようにと、座布団とブランケットまで用意していただいており、これは非常にありがたかったです!(利用した店舗でのお話になりますのでご了承ください。)
そして料理ですが、どの料理も見た目も非常によく、もちろん味もとても美味しく大満足でした!
最後に気になる金額についてです。(2025年5月時点の金額です。)
人数は私たち家族3人とそれぞれの両親で大人6人、赤ちゃん1人。
頼んだメニューはお食い初めの料理と祝い鯛のセットで税込4,400円。大人6人「お祝い ばらちらしコース」で1人税込4,400円。その他別料金のドリンク人数分。
合計32,780円でした!
この金額をどう感じるかは人それぞれ違うかと思いますが、これまで紹介してきたお店を利用するメリットとデメリットなどを踏まえて参考にしていただければと思います。

まとめ
かごの屋でのお食い初めはかなりおすすめです!
ただ、ここまで自宅とお店のメリット・デメリットや経験して感じたことなどを紹介してきましたが、各ご家庭での最適な形はそれぞれ違うと思います。お食い初めは家族の大切な思い出になる行事ですので、皆さんが一番楽しめる形で行なうことが重要です。この記事が少しでもその選択の参考になれば嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございます!😊
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