育児や引っ越し、育休など――人生に大きな変化があるときこそ、家計を見直す絶好のタイミング。なかでもスマホ代は節約効果が高く、楽天モバイルへの乗り換えは子育て家庭にもおすすめです。
データ無制限なのに月額3,000円台で使える楽天モバイルは、コスパ抜群。とはいえ「まだ繋がりにくいんじゃない?」という声もよく聞きます。
そこで今回は、実際に5年以上楽天モバイルを使っている筆者が、他社との比較を交えながらその実態と魅力をわかりやすく解説します。記事の後半にお得なキャンペーン情報や最大13,000ポイントがもらえる紹介QRコードも載せていますので、最後までご覧いただけると嬉しいです!
楽天モバイルについて
楽天モバイルは、2019年10月にサービスを開始し、「第4のキャリア」として登場しました。
さらに、2023年10月23日には念願のプラチナバンド(700MHz帯)を取得し、2024年6月27日からは商用サービスもスタート。通信エリアの拡大と安定性の向上が期待されています。
プランと料金
楽天モバイルの料金プランは、とてもシンプル。使った分だけ支払う段階制の「Rakuten最強プラン」のみとなっていて、無駄のない料金設計が特徴です。
詳しくは、以下の図をご覧ください。

(出典:楽天モバイル公式サイト)
通話料無料
専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話がどれだけかけても無料です。通話が多い方にとってはありがたいです。(※Rakuten LinkはiPhoneの電話アプリのようなイメージです。)
楽天市場のポイントUP
楽天モバイルユーザーなら、楽天市場での買い物でもお得になります。「楽天ポイント+4倍」の優遇が受けられるため、ふだんから楽天経済圏を活用している方には特にうれしい特典です。
もちろん縛りはなし
楽天モバイルは契約期間の縛りや解約金が一切ないため、「一度使ってみて合わなければすぐ解約」といった柔軟な使い方ができ、スマホ代の見直しのハードルもぐっと下がります。(なお、現在は他の大手キャリアでも縛りや解約金は撤廃されていますが、楽天モバイルは当初から縛りなしを貫いています。)
無駄のない料金設計に加えて、こうした自由度の高さも、楽天モバイルが選ばれている理由のひとつです。
他社との比較
大手3大キャリアとの比較
ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアと楽天モバイルの料金を比較した表を作成しました。各社の料金プランは、同じデータ量(〜3GB/無制限)で比較しています。
※各キャリアの2025年7月現在の料金です。

各社の「割引適用後の料金」は、光回線とのセット契約や家族での利用による割引を前提としていることが多く、一見安く見えても、実際には光回線の月額料金が別途かかるため、トータルで見るとそれほどお得に感じられないこともあります。
一方、楽天モバイルでは、家族で利用すると1回線につき月額100円の割引が適用されます。割引額そのものは小さいですが、もともとの料金設定が非常に安いため、データ量に対する料金で見ると最も安くなっています。
各社格安SIMとの比較
一方、手頃な料金で人気を集めている格安SIM。
楽天モバイルも価格帯が近く、比較される方が多いため、ここでは3大キャリアがそれぞれ展開する代表的な格安SIMとも料金を比較してみます。
※各キャリアの2025年7月現在の料金です。

Y!モバイルの特徴
Y!mobileは、ソフトバンクの光回線とのセット契約や家族割によって、月額料金を下げることができます。また、使い切れなかったデータ容量は翌月に繰り越し可能で、無駄が少ないプランになっています。
UQモバイルの特徴
UQモバイルもau回線との親和性が高く、自宅セット割や家族割の対象となります。(※「コミコミプランバリュー」にはこれらの割引は適用されません)。 割引を最大限活用することで、5GBまでのプランの場合は月額1,000円台での利用も可能になります。
ahamoの特徴
ahamoは割引制度がない代わりに、シンプルな料金体系で最初から価格を抑えているのが特徴です。月30GBを、月額2,970円(税込)で使えるコスパの良さが魅力です。また、容量が足りなくなった場合は、データの追加購入も可能です。
楽天モバイルを実際に使ってみて
実際に楽天モバイルを5年以上使ってきた感想としては、日常生活における使用にはまったく問題がないという印象です。正直なところ、乗り換えた当初は「繋がりにくいな…」と感じる場面が少なくありませんでした。建物の中や人混みの多い場所で電波が弱くなることもありましたが、近年は通信エリアの整備が急速に進み、今ではかなり改善されています。
なお、楽天回線のエリア外では、パートナー回線としてau回線が利用できる仕組みになっていますが、その場合は月5GBまでという制限があります。都市部ではあまり気になりませんが、地方や山間部に行く予定がある方は、エリアチェックを事前に行うことをおすすめします。
また、楽天モバイルはテザリングも無料・データ無制限で使えるため、外出先でパソコン作業をしたい方にもぴったりです。私自身、カフェでPCを使う機会が多いのですが、通信速度や安定性に不満を感じることはほぼありません。
通話についても、Rakuten Link (アプリ)を使えば国内通話が無料。今ではiPhone標準の電話アプリは非表示にしてしまったほど、Rakuten Link だけで十分事足りています。
これらのことから、楽天モバイルは料金・機能・使い勝手すべてにおいてコストパフォーマンスが非常に高く、大満足しています。「料金が安い=質が悪い」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、今の楽天モバイルはその印象を良い意味で裏切ってくれる存在です。
お得なキャンペーン&紹介コード
現在、楽天モバイルでは、【最大30,000円相当GET! 楽天モバイル × 楽天市場 キャンペーン】を行っています。楽天モバイルに初めて申し込む方限定にはなりますが、かなりお得なキャンペーンになっています。詳細は公式サイトのリンクを貼っていますのでこちらからご覧ください。

また、楽天モバイルには紹介コードから申し込むと紹介した方には7,000ポイント、紹介された方には13,000ポイントがそれぞれもらえる特典もあります。周りに楽天モバイルユーザーがいる方、乗り換えを検討している方がいる場合は利用してみてください。
周りに楽天モバイルユーザーがいないという方は筆者の紹介コードも載せてあるので、もしよろしければこちらからお願いします😊

まとめ
楽天モバイルは、2019年10月に「第4のキャリア」として登場して以来、着実にサービスを拡充してきました。2024年6月には、待望のプラチナバンド(700MHz帯)による商用サービスもスタートし、通信エリアの拡大と安定性の向上が期待されています。
料金プランは、使った分だけ支払う「Rakuten最強プラン」ひとつのみと極めてシンプル。
さらに、Rakuten Linkアプリの利用で国内通話が無料になるだけでなく、楽天市場での買い物時にポイントが+4倍になるなど、独自の特典も充実しています。
ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアと比べると、楽天モバイルの料金は圧倒的に安く、格安SIM各社と比べても、データ無制限プランが月額3,278円(税込)というコストパフォーマンスは唯一無二と言えます。
実際に5年以上利用している筆者としても、サービス開始当初は通信の不安定さを感じた場面がありましたが、現在ではほとんど気になることはなく、テザリングや通話も含めて非常に満足しています。
今なら楽天モバイルは、お得なキャンペーンや紹介QRコードを利用することで、よりお得に申し込みが可能です。
この機会にぜひ、スマホ代の固定費を見直して、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。
参考記事
▷SoftBank公式サイト「料金プラン」
▷au公式サイト「料金・割引」
▷docomo公式サイト「ドコモで選べる料金プラン」
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