赤ちゃん用品の中でも定番のスタイ(よだれかけ)。
でも「いつから使えばいいの?」「本当に必要なの?」と疑問に思うパパママも多いはず。この記事では、スタイを使い始める時期の目安や、おすすめの選び方をわかりやすくご紹介します。
スタイとは?役割と必要性を解説
スタイの役割
赤ちゃんは成長にともない、よだれの量が増えていきます。特に4ヶ月頃から口に手を入れたり、指しゃぶりが始まることでさらによだれの量が増えていき、気づいたら服がびしょ濡れになっていることも…。
スタイを使うことで、よだれをこまめに拭いてあげやすく、服を着替えさせる頻度を減らしてくれるはずです。
また、離乳食が始まると、食べこぼしによる汚れ対策としてもスタイが活躍してくれます。防水性のあるスタイを選べば、食後の片付けもラクになり、毎日の育児のストレス軽減にもつながります。
新生児期からスタイは必要?
新生児期(生後0〜2ヶ月)はよだれの量が少ないため、基本的にはスタイは必要ありません。ただし、吐き戻しやミルクの飲みこぼしを防ぐ目的で、授乳中に使うケースもあります。
本格的にスタイが活躍するのは、月齢が進んでよだれが増えてくる頃からです。そのため、すぐにたくさん用意する必要はありませんが、必要になったときのために1〜2枚は準備しておくと安心です。
スタイの種類と特徴
赤ちゃんのスタイにはさまざまな種類があり、用途に応じて使い分けることができます。
■ よだれかけタイプ(普段使い)
最も一般的なスタイで、綿やガーゼなどの柔らかい素材が多く使われています。よだれの多い時期に毎日使える定番タイプで、デザインや素材のバリエーションも豊富です。
■ 食事用スタイ(防水・シリコンなど)
離乳食やミルクの食べこぼし対策に特化したスタイ。シリコン製や防水加工された布製などがあり、汚れてもサッと拭けたり水洗いできたりと、お手入れが簡単です。
■ バンダナタイプ(普段使い・イベントなど)
バンダナ風のデザインで、おしゃれなコーディネートが楽しめるスタイ。写真撮影やお出かけ時にも人気があります。
■ 使い捨てタイプ(旅行・外出など)
紙素材や不織布でできた使い切りタイプのスタイ。軽くてかさばらず、外出先や旅行先での使用に便利です。衛生的で後片付けも捨てるだけでラクなのが魅力です。
スタイの選び方
スタイは毎日使う育児アイテムだからこそ、赤ちゃんの肌にやさしく、扱いやすいものを選ぶことが大切です。
● 肌へのやさしさ・安全性
赤ちゃんの首元はとても敏感なので、チクチクする縫い目や硬いタグがあるスタイは注意が必要です。肌ざわりのやさしい素材や、タグが外側に付いているものを選ぶと、かぶれや不快感を防げます。日本製やCEマーク付きなど、安全性が確認された製品を選ぶとより安心です。
●留め具のタイプ
マジックテープは着脱が簡単で、サイズの調整もしやすいです。ただし、使い続けるうちに粘着力が弱くなったり、衣類にくっついて毛羽立ちの原因になったりすることがあるため、注意が必要です。
スナップボタンはしっかり留まって外れにくく、見た目もすっきりしています。赤ちゃんが自分で外してしまう心配が少ないため、特にこだわりがなければスナップボタンがおすすめです。
おすすめスタイ4選【用途別に紹介】
用途やシチュエーションに合わせて使い分けたいスタイ。ここでは、楽天とAmazonで評価の高い人気商品をタイプ別にご紹介します。
【よだれが多い子向け】吸収力重視タイプ
よだれが多い赤ちゃんには、吸水性の高いタオル地や多層ガーゼ素材のスタイがおすすめです。
【離乳食期向け】食べこぼし対応タイプ
食べこぼしが増える離乳食期には、防水仕様やシリコンタイプのスタイがおすすめです。服も汚れにくく、お手入れも簡単です。
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【おしゃれ重視】プレゼントにもおすすめ
イベントやお出かけなど、おしゃれを楽しみたいシーンには、デザイン性の高いバンダナ型スタイが人気です。
【旅行や外出用】使い捨てタイプ
荷物をできるだけ減らしたい外出時には、使い捨てタイプのスタイが便利です。軽くてかさばらず、食事のあとはそのまま捨てられるので衛生的。離乳食期のお出かけにもぴったりです。
まとめ
スタイは、赤ちゃんの成長や生活シーンに応じて選ぶのがポイントです。
- よだれの量が増える生後3〜4ヶ月頃からは、吸水性に優れたスタイが活躍してくれる。
- 離乳食が始まってからは、防水タイプやシリコン製、使い捨てスタイが便利。
- 新生児期には基本的にスタイは不要でも、吐き戻しやミルクの飲みこぼし対策として、授乳中に使われることもある。
ただし、赤ちゃんによって個人差があり、よだれの量もさまざまです。成長の様子を見ながら、必要なタイミングで柔軟に対応することが大切です。
この記事でご紹介したおすすめ商品が、スタイ選びの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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